「ネットショップを立ち上げたけど、ロゴってどうやって作ればいいの?」
そんな悩みを抱える初心者の方も多いはず。ブランド名は決まったけど、ロゴがないとSNSでもなんだか締まらない……。でも安心してください。今では無料でプロっぽいロゴが作れるツールが揃っているんです。
この記事では、ネットショップのロゴを自分で作る方法を、初心者向けにわかりやすく解説します。
なぜロゴが必要?ネットショップにおけるロゴの役割
ロゴは「お店の顔」。SNSや名刺、商品パッケージなど、どこにでも登場します。おしゃれなロゴがあるだけで、「ちゃんとしてる感」が一気に高まるんです。
たとえば、以下のような場面でロゴは重要です:
- SNSのアイコン
- サイトのファビコン
- ショップカードやチラシ
- 商品へのロゴ印字
ブランドの印象づけには、やはりロゴが欠かせません。
初心者でも使える!ロゴ作成ツールおすすめ2選
Canva(キャンバ) | Figma(フィグマ) |
お手軽。 Canvaは、ブラウザで簡単にデザインができるツールです。テンプレートが豊富で、ドラッグ&ドロップだけで完成度の高いロゴが作れます。 | こだわりたい人向け。 Figmaは、もともとUIデザイン向けのツールですが、ロゴ作成にも使えます。ベクター形式で作れるので、細かい調整も自在。 |
1. Canva(キャンバ)
Canvaを使うメリット|初心者でも安心のデザインツール
ネットショップのロゴ制作において、Canvaは非常に人気の高いツールです。特に初心者にとっては、次のようなメリットがあります。
- デザインテンプレートが豊富
- ドラッグ&ドロップで直感的に操作できる
- 無料でも十分な機能が使える
- 商用利用も安心
- スマホでも作成・編集が可能
Canvaでロゴを作る基本手順(無料プランOK)
【STEP 1】Canvaにログイン/登録
- サイトにアクセス:https://www.canva.com/
- Googleアカウントなどで登録・ログイン
- メニューから「ロゴ」を選択(テンプレートサイズ 500×500px)
【STEP 2】テンプレートを選ぶ
- 左のサイドバーから「テンプレート」をクリック
- 「かわいい」「ミニマル」「日本」などのキーワードで検索すると雰囲気の合うデザインが出てきます
【STEP 3】フォント・文字をカスタマイズ
- ブランド名を入力
- フォントは以下を試してみてください(Canvaで使えるもの)
フォント名 | 印象 | 備考 |
---|---|---|
Fredoka One | 丸くてかわいい | 無料で使いやすい |
Quicksand | 読みやすくナチュラル | バランス型 |
Pacifico | 手書き風・クラフト感 | キャッチコピーにおすすめ |
Gloria Hallelujah | 柔らかくて少しレトロ | カジュアル路線に◎ |
【STEP 4】カラー・アイコン・装飾を追加
- 配色はブランドカラー(例:パステルピンク、ミントグリーンなど)に変更
- 「要素」→「かわいい」「自然」「モチーフ」などで検索し、イラストを追加
- Canva内の無料素材で十分使えます(王冠マーク付きはPro版)
【STEP 5】デザインを調整して完成!
- 文字サイズ、位置、余白を調整
- ロゴ全体のバランスを見る
- 背景は「白 or 透明」がおすすめ
2. Figma(フィグマ)
Figmaを使うメリット
- 拡大・縮小しても劣化しないロゴが作れる
- 色やレイアウトの自由度が高い
- コミュニティで公開されているテンプレートも利用可能
少し慣れが必要ですが、長く使えるロゴを作るならおすすめです。
Figmaでロゴを作る方法(AIを活用)
STEP 1:Figmaの準備
- Figma公式サイト でアカウント作成(無料でOK)
- Web上でそのままデザイン作業が可能
- 日本語フォントもいくつか利用可(丸ゴシックなど)
STEP 2:ロゴ案をAIに生成してもらい、参考案を集める
ロゴAI生成ツールを使う(Figmaに取り込み)
ツール名 | 特徴 | URL |
---|---|---|
Looka | ブランドタイプ・カラー指定可能 | https://looka.com/ |
Brandmark | ミニマルでおしゃれ系 | https://brandmark.io/ |
LogoMakr | 素朴でシンプル | https://logomakr.com/ |
→ ロゴ生成後に「SVG形式」でダウンロードして、Figmaで読み込み・編集が可能。
STEP 3:Figma上で編集
- カラー変更(パステル系や和風カラーも)
- フォント変更(Google Fontsや日本風の英字フォントも可)
- アイコンの挿入(例えば「メタファ」「モチーフ」「図形」など)
ロゴを作るときのコツ
- シンプルが一番:ごちゃごちゃしたデザインより、覚えやすさを重視しましょう。
- 色は2〜3色に絞る:印象に残る配色に。
- フォントにこだわる:ブランドの雰囲気をフォントで表現しましょう。
ロゴ完成後にやるべきこと
- SNSアイコンに設定
- ネットショップのヘッダー画像に反映
- 名刺・ショップカードへの印刷
- 商標登録も検討(オリジナルブランドなら)
こだわりたいならプロへの発注もあり!
プロにデザインをお願いするともっと本格的なデザインを提案してもらえます。
自分一人で行き詰まってしまった場合や、スピード感を重視したい人は、自分で制作するより、プロに出してしまったほうがいいと思います。
ECサイトやインスタのメインビジュアルなども必要になってくると思うので、先を見越して発注パターンもありだと思います!
クラウドワークスにアクセスして、デザイナーを探してみてください。
相場は5000円くらいです!
まとめ|ロゴ作成は無料ツールでも大丈夫
ネットショップを立ち上げたばかりなら、最初は無料ツールを活用して十分。Canvaで手軽に、Figmaで本格的に。それぞれの良さを活かして、あなただけの「ブランドの顔」をつくりましょう!