「ネットショップを始めてみたい」と思っても、実際に何から手をつければいいのかわからずに手が止まってしまう方は多いはずです。
本記事では、初めてECサイトを開設する方向けに、必要な準備から具体的なステップまで、順を追って解説します。
この記事を読めば、今日から自分のショップ開設ができるはずです!
- STEP1
- STEP2
- STEP3
- STEP4
- STEP5
- STEP6
ECサイト開設に必要な要素とは?
まず、個人でECサイトを立ち上げるために必要な要素を整理しておきましょう。
- 売る商品(物販、デジタルコンテンツなど)
- ショップの構築サービス(カートシステム)
- 独自ドメインの取得
- サイト構築に使うツールやテーマ
- 決済・配送の仕組み
- 運営に必要な情報(住所・屋号など)
- 集客のための仕組み(SNSやSEO)
これらを一つずつクリアしていけば、スムーズにショップを開設することができます。
なぜ「Shopify」が初心者におすすめなのか
ECサイトを作る方法はいくつかありますが、本格的に売上を伸ばしたい人には「Shopify」がおすすめです。日本国内ではBASEといった無料ツールもありますが、将来の拡張性や集客力を考えると、Shopifyの方が柔軟に対応できます。
外国への販売を視野に入れている方はShopify一択です。日本の物価は海外から見ると安いので、これからECサイトを立ち上げる際は、外国へ販売するということは外せない要素になっていくことが予想されます。
項目 | Shopify | BASE |
---|---|---|
初期費用 | 月額制(14日間無料) | 無料プランあり |
手数料 | 月額+決済手数料 | 決済手数料+6.6%サービス利用料 |
カスタマイズ性 | 高い(テーマ・アプリ多数) | 限定的 |
海外販売 | 対応(多言語・多通貨) | 制限あり |
拡張機能 | アプリで追加可能 | 一部のみ |
対象 | 中〜上級者・成長志向 | 初心者・副業向け |
ECサイト開設の6ステップ
ステップ1:販売する商品を決める
まずは「何を売るか」を明確にします。
次のような方法があります。
- 自作商品(ハンドメイド、アパレル、デジタル商品など)
- 国内・海外からの仕入れ販売(例:NETSEA、TopSellerなど)
- OEM・ODMによるオリジナル製品の制作
- ニーズがあるか?
- 在庫管理は可能か?
- 利益率は十分か?
- 法的に問題がないか?
※商品リサーチや仕入れ先の選び方については、別記事で詳しく解説予定です。
ステップ2:ShopifyでECサイトを作る
Shopifyは14日間無料体験があり、以下のような手順でショップを作成できます。
- Shopifyに登録(メールアドレスとパスワードを入力)
- ストア情報を設定(ストア名、業種など)
- テーマを選ぶ(無料・有料あり)
- 商品登録(名前・画像・価格・在庫など)
- 支払い方法の設定(クレジットカード・銀行振込など)
- 配送方法・送料の設定
- 独自ドメインを接続
- ストア公開ボタンを押して公開
Shopifyストアを開設
管理画面のスクリーンショットと共に、手順をまとめたので、以下の記事を読んでもらえればShopifyでのストアは開設できるかと!
バーチャルオフィスを契約
BASEでもShopifyでもネットショップをオープンするためには、住所を登録する必要があります。
自宅の住所を登録する人もいますが、住所バレしてしまうので危険です。
事務所を借りるのはお金がたくさんかかるので、バーチャルオフィスがおすすめです。(私もバーチャルオフィスでスタートしました。)
ステップ3:独自ドメインを取得する
信頼されるネットショップには独自ドメインが必須です。
無料サブドメインでも開設はできますが、ブランディングやSEO面でも独自ドメインを取得するのがおすすめです。
独自ドメインとは?
独自ドメインを取得する
独自ドメインをShopifyと接続する
ステップ4:販売準備(商品画像・決済・配送)
公開前にやっておくべき準備もまとめておきましょう。
- 商品画像の準備(できるだけ統一感のある背景・明るさ)
- 決済方法の確認(Stripe/Shopify Paymentsなど)
- 配送方法の設定(国内発送か海外発送か)
- 送料のルール設定(全国一律 or 地域別など)
- 特定商取引法に基づく表記ページの作成
ステップ5:集客のスタート
ECサイトは作って終わりではありません。販売スタート後の集客設計が売上を左右します。
基本的な集客導線:
- SNSアカウントの開設(Instagram、X、Pinterestなど)
- ハッシュタグや投稿スケジュールの設計
- ブログやSEOによる自然流入
- メールマガジンの準備
- 商品レビューの活用
初期はSNSからの集客がメインになります。発信内容に迷った場合も、投稿テンプレートなどは今後ご紹介予定です。
ステップ6:リピーターの獲得
初期段階の集客が終われば、商品を売った後のお客様にリピーターになってもらうことも重要です。
LTV(ライフタイムバリュー)と言って、一人のお客様が生涯で使ってくれる額が多いほど良いです。
一度商品を使ってもらって、ファンになってもらえるとLTVが上がっていきます。
言い方はあれですが、、、最近の言い回しだといわゆる太客です。
よくある質問・不安なポイント
Q. 資本金がないけど始められますか?
Shopifyの無料体験と独自ドメイン(年額1,000円前後)を使えば、数千円以内で開業が可能です。
Q. 個人・副業でも問題ない?
副業としても開業可能です。ただし、住所公開が必要になる場合があるため、バーチャルオフィスを利用する人も増えています。
Q. 失敗しないための注意点は?
- 始める前に商品リサーチを怠らない
- 最初から在庫を大量に抱えない
- 完璧を目指しすぎず、まずは開設して改善する
ECサイト構築サポートのご案内
「手順はわかったけど、実際に作るのが不安」「デザインや設定で詰まりそう」という方へ。
当サイトでは、Shopifyを使ったECサイト構築支援・初期設定サポートも行っています。
- 初期構築のみの依頼も可能
- フルカスタマイズ対応(オプション)
- 詳細は[構築サポートページ]をご覧ください
まとめ:まずはShopifyの無料体験から始めよう
今回ご紹介した「ECサイト開設の5ステップ」は、すべてのネットショップに共通する基本です。
- STEP1
- STEP2
- STEP3
- STEP4
- STEP5
- STEP6
必要な手順が整理できたら、まずはShopifyの無料体験で一歩踏み出してみましょう。
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