eBayとは?個人でも出品できる海外向け販売サイトの基本

越境EC

「日本の商品を海外に売ってみたいけど、何から始めたらいいかわからない…」
そんなあなたにとって、eBay(イーベイ)は越境ECの第一歩にぴったりのプラットフォームです。

この記事では、eBayの基本から、日本に住んでいる個人でも出品できる理由、そしてその次のステップとして「自分のブランドで売る」道筋までわかりやすく解説します。


eBayとは?

eBayはアメリカ発の世界最大級のマーケットプレイスで、190カ国以上、1億人以上のバイヤーが利用しています。
「オークションサイト」というイメージが強いかもしれませんが、今では固定価格での販売が主流です。

  • 本社:アメリカ・カリフォルニア州
  • ユーザー層:欧米を中心とした個人・小規模バイヤー
  • 日本の商品は「アニメ」「フィギュア」「和食器」「中古カメラ」などが人気

eBayは日本からも出品できるの?

はい、日本在住の個人でもeBayに出品できます
以下のような手続きでスタート可能です。

必要なもの(基本)

  • eBayアカウント(英語表記で登録)
  • Payoneer(報酬の受け取り用)
  • 英語の商品説明と国際配送の知識

注意点

  • 住所確認や本人確認書類の提出が必要
  • 英語でのカスタマー対応が求められる
  • 関税・返品・配送トラブルの対策も重要

日本人にeBayがおすすめな理由

理由内容
世界中に売れるアメリカ・イギリスなどに出品すれば、日本国内の何倍もの市場へアクセスできる
日本製品の人気中古・ジャンクでも需要がある(例:フィルムカメラ、マンガ、ブランド食器)
初期費用が少ない無料出品枠あり、手数料は売れたときに発生(基本12〜15%程度)

eBayとShopifyの違いは?

特徴eBayShopify
集客eBay内の検索流入自分で集客(SNS・SEOなど)
ブランド構築難しい(eBayの中の一出品者)ストア全体が自分のブランドに
初期コスト無料〜低コストで開始月額費用が必要(約33ドル〜)

「まずeBayで越境体験 → 自分のブランドでShopifyへ」
という流れがおすすめです。


こんな人におすすめ

  • 副業で海外向けECを試してみたい
  • 英語は少し不安だけど小さく始めたい
  • いきなり自社サイトは不安…マーケット内でテストしたい

次のステップは「自分のショップを持つ」こと

eBayで販売経験を積んだら、次は「自分のブランド・自分の店」を持ちたくなるかもしれません。
そのときに役立つのが Shopify です。

初心者でもわかるECサイトの始め方ガイド|手順に沿ってネットショップ開設
→ ストア開設の手順からロゴの作り方まで、わかりやすく解説しています。


まとめ

  • eBayは個人でも使える世界的なマーケット
  • 英語と国際配送の基礎がわかればスタート可能
  • 日本の商品は海外で人気
  • ブランド構築を目指すなら、次はShopifyで独自ショップへ