Shopifyで海外向けストアを作るなら知っておきたい「GDPR」と設定方法

Shopify運用方法

「海外のお客様に向けてShopifyストアを作りたいけど、GDPRって何?」
「EU圏のプライバシー対策ってどうやって設定するの?」

そんな疑問を持つあなたへ、この記事ではGDPRの基本と、Shopifyでの設定方法を初心者向けに解説します!
さらに、おすすめのアプリ「Consentmo GDPR Compliance」もご紹介します。


そもそもGDPRとは?

GDPR(General Data Protection Regulation)は、EU圏の個人情報保護に関する法律です。
日本の個人情報保護法より厳格で、違反すると高額な罰金が科されることも…。


EU向けストアではGDPR対応が必須!

  • ユーザーに「Cookie同意」の選択肢を明示する必要あり
  • ユーザーから「データ削除」の請求があれば応じる義務あり

「日本向けだけなら問題ないけど、英語サイトでEUのお客様に販売するなら絶対必要」です。


ShopifyでGDPRに対応する方法

STEP1:Shopify管理画面の基本設定を確認

  • 管理画面「設定」>「プライバシーとコンプライアンス」で、基本的な同意オプションを設定できます。
  • ただし、これだけではEU向けの厳密な要件をすべてカバーできません。

STEP2:アプリでGDPRの同意管理を強化する

そこで役立つのが、GDPR専用アプリの導入です。


おすすめアプリ:Consentmo GDPR Compliance

Consentmo GDPR Complianceは、GDPR対応を自動化できる超便利アプリです。

越境ECの実案件で使用したことがありますが、めっちゃオススメです!

Shopify初心者でも安心して使える機能がそろっています。

機能特徴
Cookie同意バナーEUユーザー向けに表示、自動化OK
データ削除リクエスト対応ユーザーからの請求を管理画面で管理
多言語対応英語・日本語など複数言語に対応
デザインカスタマイズブランドに合わせてバナーの見た目を変更可

Consentmo GDPR ComplianceでのGDPR設定手順

Consentmo GDPR Complianceのページからアプリをインストール

②インストールしたら設定画面に行くので、「GDPR対応をしたい国」を選択して、「Next step」をクリック

④同意バナーのデザインを選んで「Next step」をクリック

⑤バナーに表示するボタンの種類を選択(PopularでOKだと思います)して「Finish」をクリック

⑥設定を完了したら、サイトに表示させましょう!「バナーを有効にする」をクリック。

⑦左メニューでConsentmo GDPR Complianceを有効にしたら、サイトに表示されます!


まとめ:GDPR対策で海外販売の不安をゼロにしよう

  • EU圏向け販売にはGDPR対策が必須
  • Shopifyの基本設定+アプリで自動化すれば安心
  • Consentmo GDPR Complianceで簡単&確実に対応できる

「英語サイトを作りたいけど、法律面が心配…」という方も、shopifyならスムーズに越境ECを始められます