商品をリサーチする流れは以下の3つです。
- ①Googleトレンドでざっくりの商品群をイメージ
- ②ラッコキーワードで商品群の中から商品を決める
- ③Googleキーワードプランナーで商品のニーズをチェック
1. Googleトレンドで「人気の波」を見る方法
使い方
- Googleトレンドにアクセス
- 調べたいキーワード(例:「犬 おもちゃ」)を入力
- 「日本」「過去12か月」などを選ぶ
- グラフをチェック!
見るポイント
チェック内容 | 解説 |
---|---|
検索の波 | 一時的なブーム?それともずっと人気? |
季節性 | 毎年同じ時期に上がってる?(例:バレンタイン) |
類語比較 | 「ネックレス」vs「ペンダント」なども比較可能 |
活用例
「ペットベッド」→冬に検索が急増→季節に合わせた商品企画ができる!
2. ラッコキーワードで「関連ワード」を広げる
使い方(無料アカウント登録あり)
- ラッコキーワードにアクセス
- キーワードを入力(例:「猫 おもちゃ」)
- サジェスト一覧が表示される
- 「Googleサジェスト」「Q&A」などをチェック
見るポイント
チェック内容 | 解説 |
---|---|
ユーザーの悩み | 「壊れにくい」「おすすめ」「手作り」などの検索意図 |
商品の切り口 | 「プレゼント」「子猫用」「電動」など細かい需要 |
活用例
「猫 おもちゃ 壊れにくい」→壊れない設計に特化した商品は差別化ポイントに!
3. Googleキーワードプランナーで「月間検索数」を調べる
※広告出稿していないと「ざっくりした数値」になる場合があります。
使い方(Google広告の無料アカウントでOK)
- Google広告にログイン
- 上メニュー「ツールと設定」→「キーワードプランナー」
- 「新しいキーワードを見つける」をクリック
- キーワードを入力(例:「ハンドメイドピアス」)
- 月間検索ボリュームと競合性が見られる!
見るポイント
項目 | 解説 |
---|---|
月間検索数 | どのくらい検索されているか(例:1,000件など) |
競合性 | 高・中・低で表示→広告出稿のしやすさの目安にも |
具体例:スマホアクセサリーを仕入れたい場合
① 売れてる商品をチェック
- Amazon売れ筋ランキング → 「スマホスタンド」「スマホリング」など人気
- メルカリで「スマホスタンド」検索 → 売れた回数・価格・デザイン確認
② キーワードを調べる
- ラッコキーワードで「スマホスタンド」と検索
- 関連:「かわいい」「車用」「角度調整」などのニーズが見える
③ 競合を分析
- AmazonやBASEショップを見て、「写真の撮り方」「価格」「説明文」をチェック
④ 利益が出るか検討
- NETSEAで「スマホスタンド」を検索
- 仕入れ価格が300円、Amazonで1,200円で売れる→利益あり!
⑤ ニーズを把握
- Amazonレビュー:「安定感が大事」「小さくて軽いと嬉しい」など
- → 「軽くて安定する」「旅行に便利」などをアピールポイントにできる!
まとめ:3つのツールの役割の違い
ツール名 | できること | 向いている場面 |
---|---|---|
Googleトレンド | 人気の波・季節性を見る | 流行やタイミングの見極めに |
ラッコキーワード | 関連ワード・ニーズの把握 | アイデアを広げたいとき |
キーワードプランナー | 検索数・競合性をチェック | 商品の市場規模の目安に |
商品選定のヒント探し
商品をリサーチする際、ロングテールキーワードに着目しても良いかもしれません。
例えば、ターゲットがぼんやりある場合に、ロングテールキーワードを探すとなると以下のように出てくるかもしれません。
敏感肌の主婦は、無香料のハンドクリームを探しているのか!という発見に繋がり、商品選定の助けになるかもしれないですよ。
ターゲット例 | ロングテールワード例 |
---|---|
敏感肌の主婦 | ハンドクリーム 無香料 敏感肌 主婦 |
ギフト探し中の彼氏 | ハンドクリーム 彼女 プレゼント おすすめ |
男性で乾燥肌 | ハンドクリーム メンズ 乾燥肌 手荒れ用 |
ネットショップを開いたあとにSEOが大切になりますが、商品選定の際でもキーワードを見ながら考えても良いかもです!

ネットショップのSEOはロングテールキーワードが大切|リサーチ方法
ロングテールキーワードを知っている方は、SEOの基本は押さえているかと思いますが、ECサイトのSEOについて知りたい方...