「Shopifyで海外にも販売したいけど、どうやって多言語対応すればいいの?」
そんな悩みを持つ初心者の方に向けて、この記事では Shopify公式アプリ「Translate & Adapt」 を使った多言語化の方法をわかりやすく解説します。
海外ユーザーに向けてしっかり情報を届けることで、購入率アップや信頼感の向上が期待できます!
私自身の越境サイトでもこのアプリは使用しています!越境ECサイトを立ち上げる上で多言語対応は必須の対応だと思います。
なぜ多言語対応が必要なの?
海外ユーザーにとって、日本語だけのストアは大きなハードルです。
- 商品説明が読めないと不安
- 決済や返品のルールが理解できない
- 自分向けの商品かどうか判断できない
その結果、せっかく集客しても 購入に至らないことが多いのが実情です。
だからこそ、言語切り替え対応は「売れる越境EC」の必須ステップです。
Shopify Translate & Adaptとは?
Translate & Adaptは、Shopifyが提供する無料の公式アプリで、以下のような機能があります:
機能 | 説明 |
---|---|
自動翻訳 | DeepLやGoogle翻訳を活用した高精度な翻訳 |
手動編集 | 翻訳された内容を自分で修正・カスタマイズできる |
複数言語対応 | 複数言語を追加・切り替え可能(例:英語、フランス語など) |
ローカライズ対応 | 地域に合わせた表現変更(例:米語と英語での違い)も可能 |
Translate & Adaptの導入手順【初心者向け】
① アプリのインストール
- Shopify管理画面から「App」>「Shopify App Store」を開く
- 検索欄に「Translate & Adapt」と入力
- アプリページから「インストール」をクリック
Shopify App Store – Translate & Adapt
② 対応言語を追加する
- 「設定」>「言語」へ移動
- 「言語を追加」から、英語やフランス語など必要な言語を選択
- 公開設定をONにする
③ 自動翻訳する
- Translate & Adaptアプリを開く
- 翻訳対象の言語とページ(商品ページ、コレクションなど)を選択
- 「自動翻訳」ボタンをクリック
自動翻訳後、手動で文言を編集可能。誤訳やニュアンスの調整が必要な場合に便利です。
④ 言語切り替えボタンの表示
言語切り替えボタンは、テーマ設定からナビゲーションに追加できます。
- 「オンラインストア」>「テーマのカスタマイズ」
- ヘッダーやフッターに「言語セレクター」を追加
- ボタンの表示位置やデザインも調整可能
Translate & Adaptを使うメリット
- Shopify公式で安心・無料
- 自動翻訳と手動修正を組み合わせて柔軟に対応可能
- ローカライズ表現(国ごとの微調整)もできる
- 複数言語でもSEO対応OK(hreflang自動設定)
よくある質問(FAQ)
Q. 自動翻訳の精度は大丈夫?
→ DeepLに近い品質でかなり自然です。ただし、商品特有の用語や表現は手動チェック推奨。
Q. 無料プランで何言語まで?
→ 現時点で 制限なく複数言語追加可能です(2025年6月現在)。
Q. 他のアプリと併用できる?
→ 基本的に Shopify公式翻訳アプリとの併用は非推奨です。同一ストアに複数の翻訳アプリを使うと競合の可能性があります。
まとめ|まずは英語対応から始めよう!
海外展開を目指すなら、まずは英語への対応が基本。Translate & Adaptなら、初心者でも簡単にストアを多言語化できます。
- 無料で使えて導入も簡単
- 自動翻訳+手動編集で安心
- SEOや地域別のローカライズにも対応
Shopifyでの多言語対応をこれから始める方は、まずTranslate & Adaptの導入からスタートしてみましょう!