ShopifyとBASEどっちが売れる?|構築方法や費用、販促の比較

Shopify運用方法
悩んでいる人
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・ShopifyとBASE何が違うの?
・ShopifyとBASEどっちが売れる?
・費用や販促の違いって?

ECサイトを立ち上げるときに、Shopify、BASE、STORESのどのプラットフォームを使えばいいか迷いますよね。

売り上げをあげやすく、費用も抑えれるECサイトを作りたいはず。

どのプラットフォームが一番売れるのかを比較検討していきましょう!

この記事でわかること
・ShopifyとBASEはどっちが売れる?
・費用、販促のしやすさ(SNS連携)、商品管理のしやすさなどの比較

結論!Shopifyが一番売り上げを上げやすい

結論から先に書くと、Shopifyが一番売り上げを上げやすいECプラットフォームです。

商品を世界へ向けて販売できるので、市場が大きいということもありますが、
集客や販促の仕組みが整っているので、商品を広めやすいです。

サービス名市場費用販促集客カスタマイズ性
Shopify世界市場初期費用
月額費用
決済手数料
BASE日本市場初期費用
月額費用
決済手数料

ShopifyとBASEの市場比較

ShopifyとBASEの大きな違いは、サービスの運営会社による市場の違いです。

サービス名企業所在地商品を売れる市場
Shopifyカナダ企業世界市場
BASE日本企業日本市場

Shopifyはカナダ企業、BASEは日本企業です。

Shopifyは、世界各地に支社を持っており、各地の配送業者との連携もしており、世界市場へ商品を販売することができます。

BASEは、日本での知名度が高く、日本市場での販売を得意としています。

自分の商品を誰へ向けて販売するかを考えて、ShopifyかBASEかを選ぶ基準にすると良いかと思います

ただ、世界市場へ商品を発信できるという点から、市場を

ShopifyとBASEの費用の比較

プラン 初期費用 月額費用 決済手数料 振り込み
手数料
Shopify ベーシック 無料 $25 3.4%~4.15% 無料
スタンダード 無料 $69 3.3%~4.1%
プレミアム 無料 $299 3.25%~4.05%
BASE フリープラン 無料 無料 3.6%+40円 250円
グロースプラン 無料 5,980円 2.9%

初期費用はどちらも無料ですが、月額費用で少し差があります。

BASEのフリープランを使えば月額の費用は無料に抑えることができますが、決済手数料が高いです。

月の売り上げが15万程度を目標にするのであればBASE無料プランが一番費用を抑えることができます。

ただ、15万の売り上げだと手残りが3割だとしても5万も満たないでしょう。

自分の目標利益を考えて選択すると良いと思います。

ShopifyとBASEの販促の比較

Shopifyは、様々なカスタマイズができるので、販促の手段も豊富です。

機能 BASE Shopify
SNS連携
会員登録
クーポン発行
メルマガ配信
カゴ落ち
LINEアカウント連携
アップセル
クロスセル

SNSやLINEの連携、メルマガ配信をすることで、顧客の購買頻度をあげることができます。

クーポン発行することで、ショップへ訪れたユーザーの購入率(客数)をあげることができます。

アップセル、クロスセルの表示で客単価を上げることができます。

売り上げは、以下の方程式で出来上がっているので、一つ一つの要素をあげることで売り上げを上げることができます。

売り上げ = 客数 × 客単価 × 購買頻度

Shopifyは、売り上げを上げるための販促方法が豊富なので、すべての要素に対して、アプローチできます。

・アップセル
商品を購入検討しているユーザーに対して、商品単価の高い商品を勧めて購入を促す手法です。客単価を上げることで売り上げを上げることを目的としています。
(例:Tシャツの購入を検討しているユーザーに対して、同じデザインで高級な素材を使用している商品単価の高いTシャツをオススメ商品欄に表示させる。)
・クロスセル
商品を購入検討しているユーザーに対して、抱き合わせの商品を勧めて購入点数を増やす手法です。購入する商品点数を増やすことで売り上げを上げることを目的としています。
(例:Tシャツの購入を検討しているユーザーに対して、帽子をオススメ商品欄に表示させる。)

ShopifyとBASEのカスタマイズ性の比較

カスタマイズ性 BASE Shopify
デザインテンプレート
拡張機能性
HTML・CSS

BASEもShopifyもデザインのテンプレートが豊富にあるので、デザインの選択は豊富にあると思います。

テンプレートを選ぶとどうしても既製品がでてしまうので、HTML、CSSを触れる人は自分でサイトのカスタマイズをしたくなる場合もあると思います。

そういった方はShopifyの方がhtml,cssを柔軟に触れるので、良いかもしれません。ただ、技術が必要になるので、こだわりがない方は、テンプレートを使うとよいでしょう。

また、のしをつけたり、会員メンバーのみにクーポン発行、お問い合わせページの作成、など機能を拡張したい場合、どちらもアプリという形で機能追加ができます。

ただ、Shopifyの方がシェア率が高いので、拡張機能としてはいろいろなアプリが作られています。

BASEからShopifyへの引越し!

現在、BASEを使っているひとは、Shopifyへの引越しを検討してみはいかがでしょうか?

「ECサイト運営のやり方もわかってきたし、海外市場でもっと売り上げを伸ばしたい!」
「htmlやcssの知識もついてきたし、もっとリッチなサイトを作りたい!」

と思っている方は、越境ECサイトを簡単に作れるShopifyに乗り換えてみるのもアリかと思います。

BASEで売り上げも立ってきたし、海外へ向けても商品を販売したいな。と考えている方はShopifyへの引越しを検討してみはいかがでしょうか??

Shopifyで構築されたECサイト事例

Shopifyは、大企業から中小企業、個人の方まで幅広く利用されているECサイトのプラットフォームです。

どんなサイトがShopifyで制作されているか気になる方は、ShopifyのECサイト事例をまとめましたので、参考にしてみてください。

Shopifyで自分のECサイトを立ち上げよう!

売り上げを大きく上げたいと考えている人は、ShopifyでECサイトを立ち上げることが良いと思います。

販促手段や、SNS等の連携のしやすさ、市場の広さなど色々加味して、ShopifyでECサイトを立ち上げてみてはいかがでしょうか?