STEP1:準備編 – ECサイトの開設準備
STEP2:各国の法規制への対応
海外へ商品を販売するためには、各国の法律に合わせた対応が必要です。
以下は、どの国でも共通してチェックする必要がある項目です。
- 販売できる商品/できない商品
- 現地での認可・届け出
- 輸入時の書類(インボイス・通関書類)
販売したい国の以下の法律をチェックし、ECサイトを開設する前に対応しておきましょう!
国別の法律関連の対応方法をまとめていますので、販売したい国の法律をチェックしましょう!
STEP3:配送・物流体制の構築
越境ECを構築する場合、お客様のところまでの配送・物流体制は特に重要です。
海外拠点の倉庫を契約すれば、一括で商品を送ることができるので輸送コストを下げることができます。
ただ、個人で始める場合はいきなり倉庫を契約するのはリスキーだと思うので、都度発送になると思います。
都度発送をする場合、方法によっては税関で弾かれたりするので、発送方法を吟味する必要があります。
- 個人輸入として送るとどうなる?(グレーゾーン解説)
- 国際配送サービスの選び方(EMS、DHL、FedExなど)
- 物流代行(フルフィルメント)を活用するには?
- 配送費の計算方法と送料設定の考え方
- 越境ECの返品対応どうする?リスクと対策
STEP4:決済と税対応
海外の決済手段はPaypal、Stripeなど日本ではあまり主流ではない決済方法が主流です。
特にPaypalは必須項目です。日本ではPayPayが広く使われていますが、世界的に見るとPaypalがダントツで使われています。
クレジットカードの対応と合わせて必ず対応しておきましょう。
STEP5:商品ページの最適化
越境ECでは、英語でのサイト作成が必須になってきますが、
「韓国のユーザーに対しては韓国語」「ドイツのユーザーにはドイツ語」など
各国の言語に対応したい場合は多言語対応が必要になります。
Shopifyでは、デフォルトページ(会員ページや決済ページ)などは最初から対応してくれていますが、商品説明など自分のサイト独自のテキスト箇所は対応しなければなりません。
アプリを使用すれば簡単に対応できるので、複数の言語をターゲットにするなら多言語対応をするようyにしましょう!
STEP6:集客スタート(グローバル)
集客はネットショップをやる上で必須項目です。
グーグル広告や、SNS広告が主な広告になるかと思いますが、
日本向けのクリエイティブだと訴求が合わなかったりするので、海外向けに調整して広告を出稿する必要があります。
STEP7:リピーター獲得とCRM
商品を販売したあとのリピーター獲得は売り上げを安定させるために最も重要な施策です。
メルマガやSNS、商品に同梱するパンフレットなどで、自分の商品やブランドについて深く共感してもらうことで、ファンになってもらい、LTV(ライフタイムバリュー)を高めるようにしましょう。
売上の8割はロイヤルカスタマー(熱狂的なファン)が作っているとされていて、お客様の2割がロイヤルカスタマーという割合を占めるとされているそうです。
リピーター施策はめちゃくちゃ重要なのでしっかり押さえておきましょう!